Kyoto Art Thinking_Open Salon vol.2

Kyoto Art Thinking_Open Salon vol2
アートシンキングから見る「 アートとエコノミクスの可能性とは?」

企画主旨

近年、ビジネスやイノベーション、ソーシャルプロジェクトなど様々な領域において注目が
まっているキーワードのひとつ、「アートシンキング」。

本サロンでは、京都で活動する人々の実践と思考を軸に、アーティスト、リサーチャー、起業家など、多様な視点から「アートシンキングとは?」について語り合い、 民族学、文化人類学などで使われている中心的な研究手法「エスノグラフィー」を手がかりに、京都に息づく様々な表現者たちの活動、思想、ライフスタイルを調査し、その記録を綴る試みです。

第2回のゲストスピーカーは、木下 浩佑さん (MTRL KYOTO マネージャー)
スピーカーは、田中 英行さん (アーティスト)・ 小嶌 久美子さん (リサーチ・企画)

今回のサロンでは小嶌 久美子さんがファシリテーターを務める、京都大学によるカンファレンス「ARTS ECONOMICS KYOTO 2018」の話題に触れながら、ゲストスピーカーらと共に京都のエコノミクスとアートにおける幸福な関係性をを炙り出します。

日 時 2018/12/8(土) 19:00〜20:30
場 所 ホテル エスノグラフィー祇園新門前
https://www.hotel-ethnography.com/gion-shinmonzen/index.html

〒605-0088 京都府京都市東山区西之町219-2
参加費 1000円 (1ドリンク付)
※参加希望の方はFBページからお願いします
定 員 10名
企 画 :田中 英行・小嶌 久美子
協力:ホテル エスノグラフィー祇園新門前NPO法人 AntennaMedia

 

 

 

 

木下 浩佑(MTRL KYOTO マネージャー)
京都府立大学卒業後、カフェ「neutron」・アートギャラリー「neutron tokyo」にマネージャーとして勤務。廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」ではクリエイターのワークショップや展示、企業や学校・自治体とのコラボレーションなど館内企画を担当する。2015年秋よりオープンする「MATERIAL KYOTO」の担当として、2015年ロフトワーク入社。「オープンでリアルな場づくり」をモットーに、地域や専門領域を超えて交流や創発を促す「媒介」となるべく精力的に活動中。

 

 

 

 

 

 

田中 英行(アーティスト)
2007年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。2002年からアーティストコレクティヴAntennaとして活動を開始し、国内外の多くの展覧会、映像祭に出展、受賞など。京都市立芸大、京都精華大学、京都嵯峨芸術大学等での非常勤講師を経た後、NPO法人Antenna Media設立。美術家、コンテクストデザイナー、クリエイティブディレクーなど、ボーダレスにアーティストの視点から様々なスタイルでクリエーションを実践。 http://eikoh-tanaka.net/

 

 

 

 

 

 

嶌 久美子(リサーチ・企画)
京都生まれ、横浜(幼少期はイギリス)育ち。東京大学工学部、同大学院工学系研究科 社会基盤学専攻卒。人材系事業会社、外資系リサーチ会社、広告会社の事業戦略・企画営業を経て、2015年に独立。新規事業やプロジェクトの リサーチ・企画・プロジェクトマネジメント・マーケティングなど多岐にわたる業務で、東京・京都の二拠点で活動する。 コワーキングスペースの自由研究も独自に進め、各種執筆・講演実績あり。

ホテル エスノグラフィー
お客様のニーズを熟知した旅行会社「日本の窓」が造る本物のブティックホテル。京都各所に3タイプのホテルがあります。ホテル名のエスノグラフィー(民族誌)に込められた意図より、その土地に暮らす様々な分野の方々と交流し、培われてきた歴史・風土、そして息づく文化を体感することができます。また地元の方々とのご縁により作り出されるイベントや文化体験プログラムもあり、暮らすようにご滞在いただく拠点としてのホテルです。
https://www.hotel-ethnography.com/gion-shinmonzen/index.html

※エスノグラフィー(ethnography)とは
ギリシア語のethnos(民族)、graphein(記述)から来た英語で、「民族誌、民族誌学」と訳されています。社会(あるいは世界)の姿を捉え、文化・産業を創り出すための視点とアプローチを立体的・有機的にすることを試みます。